
先日から寒波の将来で、気温がぐんと下がってきました。
わたしは暑いのも寒いのも大の苦手なので、
「冬の寒さ到来」には震え上がっているのですが、
「寒く」なったお陰で、「夜、寝床で続けて眠れる」ようになりました。
気軽に眠れる時期には、どんなに工夫しても 夜中の12〜2時に目が覚めてしまい、
それ以降は、どうしても眠ることが出来なかったのに、
寒くなった途端に、きちんと寝床で眠れるようになれた・・・のですから、
「人間の身体の仕組み」は、ほんとうに不思議なものだと思います。
それで夏には、うつらうつらしながら深夜番組を観ていたのですが、
今は録画をしておいて、昼間に観るようにしています。
「録画」をすると、いつでも好きな時に観れるので、とても便利なのですが、
その反面、「気持ちを集中させて、真剣に観る!」ことがし難くなります。
それでも面白い番組が2、3あって、それは真面目に観ることにしています。
その中でも、俳優の緒形拳さんの出演しておられる
『
風のガーデン 』は、欠かさずに観ているドラマの1つです。
先日亡くなられた緒方挙さんの 最後のテレビドラマなので、
観るのが少し怖かったのですが、
脚本が倉本聰さんということもあって勇気を出して、思い切ってみることにしました。
病院で死ぬ、それも癌で亡くなる・・・ということを題材にした作品は、
余ほど良い作品でない限り、絶対に観ない!ことにしています。
今回は、主人公がわたしと同年代・・・、それも職業が医師で、
末期癌で手の施しようがなくなり、死期をむかえる・・・という設定です。
二十数年前、50代で亡くなった父のことを 彷彿させる場面が多いので、
大きな抵抗を感じながら、毎回観ているのです。
でも、亡くなられた緒方さんの存在そのものが、
あっという間に亡くなってしまった父のために、
心の準備を何もすることが出来なかったわたしに、
たくさんのメッセージを運んできてくれます。
書きたいことがたくさんあるので、少しずつドラマの感想を書いてゆきたいと思います。
--------------------こんな不思議な気持ちで、今までに テレビドラマを観たことはありません。
観ている内に、「死」を迎えられた緒方さんが、
「生きている」のとはまったく違う形(次元)で、
「ほんとうに大切にして欲しいことを、
『白鳥貞三という役』を通じて、わたしに語りかけてくださるのです。
それは、決して、怖い、恐ろしい・・・という感覚ではありません。
何かほのぼのとした心の休まる温かさを感じるのです。
生きている者にとって、「死」は超えられない分断です。
わたしには、未だそう感じられます。
過去には、もう戻ることができません。
だから、わたしが生きている間には、亡くなってしまった父には会えないのです。
でも人の縁、つながりというものは、死で終わり・・・、
それで亡くなってしまう・・・というものではなくて、
今も、これからも続いている・・・という感じがするのです。
わたしが亡くなった後も、何かもっと大きな世界に繋がってゆく・・・という感じ、
大きな安心感が、緒方拳さんの映像を観ていると感じられて、心がほっとしました。
[ 2008/11/22 17:47 ]
日々のうた |
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