不思議な気もち 

081122

先日から寒波の将来で、気温がぐんと下がってきました。
わたしは暑いのも寒いのも大の苦手なので、
「冬の寒さ到来」には震え上がっているのですが、
「寒く」なったお陰で、「夜、寝床で続けて眠れる」ようになりました。
  気軽に眠れる時期には、どんなに工夫しても 夜中の12〜2時に目が覚めてしまい、
それ以降は、どうしても眠ることが出来なかったのに、
寒くなった途端に、きちんと寝床で眠れるようになれた・・・のですから、
「人間の身体の仕組み」は、ほんとうに不思議なものだと思います。

それで夏には、うつらうつらしながら深夜番組を観ていたのですが、
今は録画をしておいて、昼間に観るようにしています。
「録画」をすると、いつでも好きな時に観れるので、とても便利なのですが、
その反面、「気持ちを集中させて、真剣に観る!」ことがし難くなります。
それでも面白い番組が2、3あって、それは真面目に観ることにしています。

その中でも、俳優の緒形拳さんの出演しておられる
風のガーデン 』は、欠かさずに観ているドラマの1つです。
先日亡くなられた緒方挙さんの 最後のテレビドラマなので、
観るのが少し怖かったのですが、
脚本が倉本聰さんということもあって勇気を出して、思い切ってみることにしました。

病院で死ぬ、それも癌で亡くなる・・・ということを題材にした作品は、
余ほど良い作品でない限り、絶対に観ない!ことにしています。

今回は、主人公がわたしと同年代・・・、それも職業が医師で、
末期癌で手の施しようがなくなり、死期をむかえる・・・という設定です。
 二十数年前、50代で亡くなった父のことを 彷彿させる場面が多いので、
大きな抵抗を感じながら、毎回観ているのです。

でも、亡くなられた緒方さんの存在そのものが、
あっという間に亡くなってしまった父のために、
心の準備を何もすることが出来なかったわたしに、
たくさんのメッセージを運んできてくれます。

書きたいことがたくさんあるので、少しずつドラマの感想を書いてゆきたいと思います。

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こんな不思議な気持ちで、今までに テレビドラマを観たことはありません。
観ている内に、「死」を迎えられた緒方さんが、
「生きている」のとはまったく違う形(次元)で、
「ほんとうに大切にして欲しいことを、
『白鳥貞三という役』を通じて、わたしに語りかけてくださるのです。
 それは、決して、怖い、恐ろしい・・・という感覚ではありません。
何かほのぼのとした心の休まる温かさを感じるのです。
 
生きている者にとって、「死」は超えられない分断です。
わたしには、未だそう感じられます。
過去には、もう戻ることができません。
だから、わたしが生きている間には、亡くなってしまった父には会えないのです。
 でも人の縁、つながりというものは、死で終わり・・・、
それで亡くなってしまう・・・というものではなくて、
今も、これからも続いている・・・という感じがするのです。

わたしが亡くなった後も、何かもっと大きな世界に繋がってゆく・・・という感じ、
大きな安心感が、緒方拳さんの映像を観ていると感じられて、心がほっとしました。
[ 2008/11/22 17:47 ] 日々のうた | トラックバック(-) | コメント(-)